CASE STUDY導入実績
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voice 02株式会社セゾン保険サービス
安否確認回答率100%!
ANPICが社員の防災意識をこれほどまでに高めてくれました。株式会社セゾン保険サービス 代表取締役社長 松澤 攻臣 様
東日本大震災直後はどんな様子でしたか?
忘れもしない午後2時46分の発生です。
この46分というのは、阪神淡路大震災も午前5時46分。
偶然ですが不気味に一致しています。
直後から電話が通じなくなり、コンビニには食べ物が空という状況でした。
取り乱して泣く女性社員もいたりして、社内は混乱していました
。
夕方には全員の無事を確認できましたが、電車が全く動きません。
各自の判断で電車の運行状況を見ながら帰途につきました。
会社に宿泊したものもおります。
千葉方面の社員は、社員が知人から車を借りて送りました。
夕方19時に出発して、大渋滞で千葉に着いたのは、翌朝の午前9時でした。
運転をしていた社員は事故対応の担当者でしたので、出社は無理で、他の社員を出社させ、彼には日曜日に出社させ、お客様対応をしていただき、ご苦労をかけました。
どんな教訓がありましたか?
防災用品を一式揃えました。家族にも、安価な価格で提供し、購入した社員もおります。
大きな教訓は、「地震(災害)はif(もしも)ではなく、when(いつでも、どこでも)である」ということです。
ですから、改めて、保険の重要性を認識致しました。
ANPIC導入の経緯を教えてください。
震災によりシステムを使った安否確認の必要性を感じたので、実は別会社の安否システムを導入する予定で検討していました。
そこにこのANPICの存在を知り、同等以上の機能で安価、しかもサポートも充実しているこちらに決めました。
どんな訓練をされていますか?
防災訓練は、年に2,3回やっています。
その中でANPICの訓練も行いましたが、未報告者には、個人名をあげてキッチリ指導しました。
訓練を繰り返していく中で、本番でも1時間以内に100%回答が来ます。
そのかいもあって、今では安否システムからの発信があると、すぐに社員が反応し、状況を入力します。
ANPICのおかげで、社員の防災意識は格段に高まったといえます。訓練だけでなく、実際に震度5以上の安否システムが稼働した時に社員は即反応をしてくれました。
地震(災害)があったら、会社に自分の安否を報告しなければいけないのだと全員が思ってくれています。
防災・危機管理で大切だと思うことは何ですか?
社員の安全を守ることは、当たり前です。
事故対応の会社ですから、重要なのは混乱時にお客様にいかに安心安全を提供できるかです。
社員それぞれ、いつから出社できるのかがわかるANPICは当社のBCP対策にピッタリ合っています。
貴重なお話ありがとうございました。今後とも宜しくお願いいたします。