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- 2020/08/25コラム
通信事業者が提供する災害時のサービスについて
安否確認システムを導入すると
BCPの初動である、社員の安否確認を自動化することができますが
システム以外にも通信事業者が提供する災害時のサービスがありますので紹介します。
補助的な手段ではありますが、大災害に備えて複数の連絡手段を確保するよう努めましょう。
1、サービス
■災害用伝言ダイヤル(171)
http://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/index.html
地震、噴火などの災害の発生により、被災地への通信が増加し、つながりにくい状況になった場合に、NTT東日本により提供が開始される声の伝言板です。
■災害用伝言板(web171)
http://www.ntt-east.co.jp/saigai/web171/
インターネットを利用して被災地の方の安否確認を行う伝言板です。
■NTTドコモ 災害用安否確認
https://www.nttdocomo.co.jp/info/disaster/
災害が発生した時に、家族や友人などと安否の確認ができる災害用伝言板・災害用音声お届けサービスです。利用方法を事前に知っておきましょう。
■au 災害用伝言板サービス
https://www.au.com/mobile/anti-disaster/saigai-dengon/
KDDI・沖縄セルラーでは、災害時に家族・親類・知人などとの安否確認にご利用いただくため、災害用伝言板サービスを提供しています。
■ソフトバンク 災害用伝言板/災害用音声お届けサービス
https://www.softbank.jp/mobile/service/dengon/
災害時の安否確認手段としてご利用いただける「災害用伝言板」「災害用音声お届けサービス」です。
■ワイモバイル 災害用伝言板サービス
http://www.ymobile.jp/service/dengon/
大規模災害発生時に災害用伝言板に安否情報を登録し、その安否情報をインターネット(他社携帯電話含む)から閲覧することが可能なサービスです。
2、体験利用日
訓練をかねて事前に体験してみましょう。
・毎月1日・15日
・防災週間(8月30日から9月5日)
・防災とボランティア週間〈1月15日から1月21日)
・正月三が日〈1月1日から1月3日)
3、操作方法説明リーフレット
九都県市首脳会議防災・危機管理対策委員会作成「帰宅困難者対策リーフレット」
http://www.9tokenshi-bousai.jp/comehome/info.html
4、その他の情報
■安否情報まとめて検索「J-anpi」
http://anpi.jp/top
「電話番号」または「氏名」を入力することで、各通信事業者の災害用伝言板および報道機関、企業・団体が提供する安否情報を対象に一括で検索し、結果をまとめて確認することができます。
■Google パーソンファインダー (安否情報):
https://www.google.org/personfinder/japan/
個人が、災害の影響を受けた親類や友人の状況を掲示したり検索することができるウェブアプリケーション。
5、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・システム)
普段からSNSを利用している方は、災害時には安否確認手段としても活用できます。
■Twitter
https://twitter.com/?lang=ja
■Instagram
https://www.instagram.com/
■Facebook
https://ja-jp.facebook.com/
■mixi
https://mixi.jp/
6、東京都防災アプリ
家族や友人に安否情報や現在の位置情報などを連絡することができます。
事前に自分と家族の情報を登録しておけば、素早く連絡を取ることができます。
アプリのダウンロードはこちらから
東京都防災アプリ
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/1005744/index.html
大規模災害発生時には、むやみに移動せず、安全を確認した上で、職場や外出先等に留まるようにしてください。
参考:東京都防災ホームページ
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/link/1000028/index.html
!注意点!
これらのサービスは気軽に使えるものですが組織内の情報を集計することはできません。
あくまでも個人間のサービスですので組織の安否確認には、
しっかりとした安否確認システムを導入しましょう。
安否確認システム「ANPIC」についてはこちら