Comparison安否確認システムの比較
安否確認手段の比較
東京都をはじめとする帰宅困難者対策条例では、
組織は災害の備えとして何らかの安否確認手段を用意すべきとしています。
安否確認のための手段には様々なものがありますが、組織がその構成メンバーの安否を確認するには、
何をポイントにすればよいでしょうか。
安否確認手段の比較表
通信手段 | 安否 状況の 集計 |
災害時 受信 しやすさ |
災害時 発信 しやすさ |
コスト | 日常的に 利用 |
設備 ダメージ 対策 |
個人向け or 組織向け |
備考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
安否確認システム | 〇 | 〇 | 〇 | △ | 〇 | 〇 | 組織 |
|
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公衆電話 | × | × | 〇 | 〇 | × | △ | 個人 |
|
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災害時優先電話 (※1) | × | × | 〇 | 〇 | × | 〇 | 個人 組織 |
|
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携帯メール | × | △ | △ | 〇 | 〇 | 〇 | 個人 |
|
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専用回線 | × | △ | △ | × | △ | 〇 | 組織 |
|
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業務無線 | × | 〇 | 〇 | × | △ | 〇 | 組織 |
|
||
災害用伝言ダイヤル (171) |
× | △ | △ | 〇 | × | 〇 | 個人 |
|
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災害用伝言板 (web171) |
× | △ | △ | 〇 | × | 〇 | 個人 組織 |
|
||
SNS (twitter, Facebook等) |
× | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 個人 |
|
||
衛星電話 | × | 〇 | 〇 | × | × | 〇 | 組織 |
|
※1. 災害時優先電話とは、災害の救援・復旧や公共の秩序を維持するため、
法令に基づき、防災関係等各種機関等に対し、固定電話及び携帯電話の各電気通信事業者が提供しているサービスです。
災害等で電話が混み合うと、発信規制や接続規制といった通信制限(大規模災害時は約90%以上の制限が行われることがあります)により、
通常の電話は被災地からの発信や被災地への接続は制限されますが、優先電話はこうした制限を受けずに発信や接続を行うことができます。
安否確認システムの比較
組織の安否確認手段では安否確認システムをご利用いただくのが合理的です。
システムを導入すると、簡単に入れ替えできません。
各社の特長を理解したうえでご選択ください。ポイントは次の3つです。
安否確認システム
他社サービスと
ANPICの比較表
ANPIC | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
大手 警備会社 |
大手 警備会社 |
大手情報 システム 会社 |
大手 ポータル サイト 運営会社 |
ソフト ウェア 開発会社 |
ソフト ウェア 開発会社 |
ソフト ウェア 開発会社 |
ソフト ウェア 開発会社 |
ソフト ウェア 開発会社 |
||
価格帯 | 低価格帯 | 高価格帯 | 平均的 価格帯 |
非公開 | 低価格帯 | 平均的 価格帯 |
平均的 価格帯 |
高価格帯 | 高価格帯 | 非公開 |
サーバ場所 | 海外 (USA) |
非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 海外 国内 |
海外 国内 |
国内 | 国内 | 海外 国内 |
アプリプッシュ通知 | 〇 | 〇 | × | 〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
LINEプッシュ通知 | 〇 | △ 有料 オプション |
× | × | × | × | × | × | × | × |
メールアドレス非公開 | 〇 | 〇 | 非公開 | 非公開 | 〇 | 非公開 | 〇 | 非公開 | 非公開 | 〇 |
アドレス登録数 | 3アドレス | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 3アドレス | 3アドレス | 4アドレス | 電話番号等 含め10 |
3アドレス | 非公開 |
メールのエラー 原因分析 |
〇 | 〇 | 非公開 | 非公開 | 〇 | 非公開 | 〇 | 〇 | 非公開 | 〇 |
自動メール送信の 組織ごとの地域設定 |
〇 | 非公開 | 〇 | 非公開 | 〇 | 〇 | 非公開 | 〇 | 〇 | 〇 |
代理報告 | 〇 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 〇 | 非公開 | 〇 | 非公開 | 〇 | 〇 |
リトライ | △ 手動で 簡単操作 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ 有料 オプション |
〇 | × | 〇 |
集計内容グラフ化 | 〇 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 〇 | 〇 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 〇 |
集計内容の ダウンロード |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 非公開 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ユーザー情報の 一括登録 |
〇 | 非公開 | 非公開 | 〇 | 〇 | 非公開 | 〇 | 〇 | 非公開 | 〇 |
マスタ連携 | 〇 別途見積もり |
〇 別途見積もり |
非公開 | 非公開 | 非公開 | 〇 別途見積もり |
〇 別途見積もり |
非公開 | 非公開 | 非公開 |
掲示板 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 非公開 | 〇 | 〇 | 〇 | 非公開 | 〇 |
アンケート | 〇 | 〇 | 非公開 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
家族 | △ 公開安否検索 |
△ 有料 オプション |
△ 有料 オプション |
△ 有料 オプション |
× | △ 有料 オプション |
△ 有料 オプション |
〇 | 〇 | △ 有料 オプション |
GPS | × | △ 有料 オプション |
非公開 | 〇 | × | △ 有料 オプション |
× | 〇 | 非公開 | △ 有料 オプション |
訓練 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ 有料 オプション |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
東日本大震災 での稼働 |
〇 | 一部不通 | 一部不通 | 非公開 | 〇 | 〇 | 未開発 | 〇 | 非公開 | 〇 |
2020年5月現在の各社HP情報。HP上に見当たらない機能は「非公開」としている。
ANPICが選ばれる
ポイントベスト3!
他社システムから
の乗り換え理由!
なぜ乗り換えを
考えたのですか?
操作性と機能面から
- ・画面がわかりにくく、使いにくかった。
- ・多機能なところに魅力を感じて導入したが、使わない機能が多かった。
- ・上司の意向で家族機能のあるシステムを導入したが、始まってみると
家族はあまり登録・報告をしてくれず無駄に費用を払っていると感じていた。
家族の安否が知りたい社員もいるが家族の情報を登録するのに
抵抗を感じている社員も多い。 - ・台風でも自動送信されるシステムを導入したが、送信するタイミングや
地域がその都度違うので、ニーズに即しているといえない。
災害ごとの設定も複雑だった。
管理者の負担感から
- ・設定が複雑でマニュアルを見ながら苦戦している。
- ・通常業務もあり時間がかけられないので、わかりやすいシステムがいい。
- ・導入後のサポートがほとんどなかった。
- ・サポートセンターになかなか繋がらない。対応が遅い。
- ・初回のユーザー登録の際、エラーがたくさん出て困った。
- ・組織ごとに集計をし直さなければならない。
- ・集計結果を上司に伝える必要があり、システムを導入した意味があまりない
- ・社員への周知に頭を悩ませている。
- ・設定を変えるたびにシステム会社に連絡して対応してもらわないといけない。
- ・ユーザー情報や組織のメンテナンスが負担で、
後回しにするうち使わなくなってしまった。
コストパフォーマンスから
- ・経費削減にあたり、適正な価格のシステムを探している。
- ・使っていない機能が多いので、機能を絞って価格も絞りたい。
- ・地震の時にしか使えないシステムだったので営業会議の度に
コストパフォーマンスの悪さを指摘される。 - ・設定を変えると追加料金が請求される。
安否確認システムとSNS組織の安否確認はSNSで代用できるか
多くの人がSNSを日常的に使っています。
SNSは無料で、しかも使い勝手に優れています。
このツールを利用して、組織の安否確認の体制を取っているところも少なくないようです。
確かにSNSの場合、手軽さという意味では取り入れやすいのかもしれません。
しかし、次のポイントはどうでしょうか。
組織のBCPの初動を司る安否確認の、頼れるツールとなり得るでしょうか。
SNSを
安否確認ツールとして
使う場合のチェックポイント
- 意図せず広告などが表示されないか?
- 地震の時にメールや通知を自動送信してくれるか?
- 安否情報はリアルタイムに自動集計されるか?
- 自動集計は組織毎の情報を見ることができるか?
- 管理者は自分の管理下の情報を簡単に把握できるか?
- 管理者権限を厳格に運用できるか?
- セキュリティ対策は万全か?
- メールアドレスやIDなどのアカウント情報を管理者に伝えずに運用できるか?
- 安否確認訓練ができるか?
- 一般ユーザーの登録状況が把握できるか?
- 導入時の支援やトラブル対応などサポートは十分か?
- 契約をしないぶん、不意のシステム提供終了などに見舞われないか?
SNSは汎用的な情報のやりとりには便利ですが
安否確認に特化していないため、痒い所に手が届くものにはなっていないのが現状です。
安否確認システム「ANPIC」は上記ポイントが満たされています。
緊急時、非常時に、安定的に稼働するものを選び、安心を備えてください。